HDDのパーティション分割をする方法-OSインストール後フリーソフト

BTOパソコン購入時パーティション分割のオプションがあったりしますよね。パソコン初心者はパーティション分割なんて訳が分からないので「これなにかな?」とか思うと思います。しかしまあ調べてパーティション分割は必要ないと思ってスルーするか、パーティション分割のカスタマイズをする人もいるかもしれません。

しかしパーティション分割はなぜ有料カスタマイズになっているかわからないくらいOSの標準機能でできるんですよね。そこで今回はパーティション分割のやり方を詳しく見てみたいと思います。

パーティション分割の例

パーティション分割の意味というかどんなメリットがあるか知るために私パソ・サピエンスがどんなパーティション構成にしているか見てみしょう。

  1. C:OS(Windows、システム)
  2. D:プログラム
  3. E:データ
  4. F:バックアップ
  5. G:大きめのファイル

こんな感じにしています。

このようにパーティションを分けるメリットは第一にファイルにアクセスしやすくすること、つまり整理とバックアップの効率化です。

例えばGドライブに大きめのファイル(Windowsのインストールメディアなど)を置く理由はバックアップしないためです。このファイル(数十GBとかあると思います)をバックアップしてしまうときりがないんですね。なのでバックアップしない大きなファイルをここに集めています。バックアップしてしまうとバックアップの領域が肥大化しすぎるからですね。

さらにプログラムをOSのパーティションを分けることで例えば再インストールした時に消えないで済みます。Cドライブにインストールしてしまうと再インストール(リカバリ)でも消えてしまいますし、システムの復元で巻き戻しても消したくないものが消えたりします。

データは写真やドキュメントでこれを別にすることでプログラムと同様にOSを再インストールしてもい消えないようにするわけですね。

こんな感じでパーティション分割にはかなりのメリットがあります。

パーティション分割のやり方

パーティション分割はコンピューターの管理から行います。エクスプローラー上でPCを右クリックして管理茶として開いてください。

コンピューターの管理を開く

コンピューターの管理の管理でドライブの中のパーティションを右クリックしてボリュームの縮小を選択します。そして任意のサイズを入力して縮小を押します。するとこのように未割当領域ができます。

未割当領域ができた

ここで新しいシンプルボリュームを右クリックから追加するとパーティション分割をすることができます。ここではすでにボリュームができていますがDを縮小してEを作ることもEを縮小してFを作ることもできます。ドライブの文字をそのままドライブ文字といいますが空いている文字を選べるということです。

新しいシンプルボリューム

シンプルボリュームのサイズ

ドライブ文字を選択

フォーマットの仕方

これで新しいパーティションを作ることができました。

Hドライブが作成されました。

パソ・サピエンス
いらないので削除します笑

パーティションを削除する方法

削除の方法は簡単、例えばさっき作成したHドライブを右クリックしてボリュームを削除をクリックします。

するとさっきの未割り当てに戻ります。

未割当領域ができた

パーティションを拡張(結合)する

隣り合った領域が未割当の場合ボリュームを拡張することができます。つまりパーティションを未割り当て領域と結合し拡張することが可能です。このパソコンの場合Eドライブを拡張します。右クリックして次へと進んでいき、未割り当て領域と結合すると完了です。

パーティションを結合

このように元に戻りました。

このようにOS標準機能でパーティションの操作ができますがフリーソフトを使った方が楽な場合、またソフトじゃないとできない場合もあります。

AOMEI Partition Assistant

機会があったら使い方を追記しますね。とりあえずパーティション操作のフリーソフトならこちらがおすすめです。

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