初心者向けパソコンの基礎知識-PCの構成とOS

初心者向けPCの基礎知識

こんにちは。パソ・サピエンスです。

 

今日は初心者の方向けにPCそのものについて説明してみたいと思います。

 

PCって何?箱?

よくわからない機械?

 

パソコンについて完璧にわかっている人って意外と少ないのではないでしょうか。かくいう私も完璧とは言えないかもしれませんが、パソコンって理解するためにはハードとソフトの両方についてある程度詳しい必要がありますね。これが意外と少ないのではないかと思います。ハード好きの方は結構ハードに偏っている方が多いし、OSやソフトに詳しい方ってハードについてはさっぱりだったりします。そのどちらもパソコンについて詳しいと言えないのでは?

 

幸い私はパソコンを20台以上も自作したり改造したりしつつOSの方も割りと広くいじったほうなのでそこそこの知識があります。ハードとソフトの両方についてパソコンについての基礎的な理解をしていただけたらと思います。

 

パソコンの構成要素-PC必須パーツ

パソコンがどのように出来ているかというとざっくりと言って、基盤、CPUメモリ、ストレージ(HD)で出来ています。

これを動かすには電機がいりますから電源ユニットが加わります。ケースはなくても動きます。

基本的には基盤、つまりマザーボードが全体をつなぐ役割をしていて中央演算装置、つまりCPUが各所をどう使うか計算して指示を出しているわけですね。その情報を伝えるために一時的に情報をプールする部品がメモリというわけです。

一時的なデータ以外はハードディスク(SSD/HDD)に保管されます。

 

これがパソコンの基幹部分だと言えるでしょう。それ以外のパーツはそれら基幹部分を支えるために存在していると見ることが出来ます。さらに踏み込んで言えばハードディスクもメモリを支えるパーツだと言うことも出来るでしょう。メモリがもっと巨大で不揮発ならハードディスクはいらないのかもしれません。

 

CPUを補完するもの

CPUは熱くなりやすい部品なので2つのパーツによって支えられています。それがCPUクーラーとCPUグリスです。熱くなったCPUの熱をCPUクーラーに伝える役目をしているのがCPUグリスです。CPUクーラーは伝わってきた熱をファンなどで拡散させ逃がす役割を持っています。

ハードディスクや光学ドライブとマザーボードをつなぐもの

マザーボードと接続しないと他の部分とのやり取りが出来ません。そこでハードディスクなどとマザーボードをつなぐためにあるのがSATAケーブルです。これは端子がSATAだからSATAケーブルだとおぼえておけばいいでしょう。他にも光学ドライブがSATAケーブルを使います。

基幹部品をホコリや外部のダメージから守るもの

これら基幹的な部品をホコリやダメージから守るものがPCケースです。PCケースは結果的に空気の流れを作ってより効率的に排熱する役割も担っています。

PC内部の熱を効率的に逃がすためにケースファンが用いられます。

外部機器とマザーボードをつなぐもの

PCを動かすには上記と電源ユニットで十分ですが、OSを操作するためにはマウスキーボードが必要です。そういった外部の機器とマザーボードをつなぐ役割がUSBPS2になります。PS/2はあまり聞き覚えのない言葉かもしれませんがUSBの前からあるPCと外部機器をつなぐ端子です。私も一応使っていますがUSBがなかった時代は知りません。

PS/2はBIOSでUSBが認識されなかった時でも認識されるので一台(キーボードを)持っておくといいです。

 

BIOS-OS起動の下準備

BIOSはOSが立ち上がる前にパソコンの各部分が正常に動くように準備するためのものと思っておけばいいでしょう。電源を入れるとまずBIOSが立ち上がり、どのCPUが使われているのかなどを読み取りマザーボードを正常に働かせる役目をするのです。

その上に乗っかっているのがOSですね。

BIOSのメーカーにはAmerican MegatrendsやAwardなどが有名です。

 

OS-WindowsなどPCを動かす基幹ソフト

 

OSがあってはじめてPCを便利に使うことが出来ます。

代表的なものがWindows。それ以外はLinuxなどが有名ですね。私はWindows以外使えません笑

OSを動かすことではじめて写真を取り込んだり、文字をタイプしたり(パソコンでなくても出来ますが)、音楽を聞いたり、図表を作ったり、計算したり、絵を描いたり出来るわけですね。

 

その意味でPCを成り立たせているのはハードと同様にOSの役割が大きいです。OSとは何の略かというとOffice Soft・・・じゃなくてOperating Systemですね。

 

OSについては誰でも知っている通りMicrosoftのWindowsが有名です。

このOSを操作するのにキーボードやマウスが必要なわけですね。

このOSを補完するものとして次のようなものがあります。

インターネットを見るためのブラウザ

パソコンを使う目的のほとんどがいまやインターネットだと思いますが、ブラウザがなければ見れません。ブラウザをOSにインストールしてはじめてインターネットが見れるわけですね。ブラウザを立ち上げたら検索エンジンを使い目的の情報にたどり着きます。

このブラウザで有名なものが、インターネットエクスプローラー(IE)、Microsoft Edge、Google Chrome、Opera、Firefox、Vivaldiなどになります。

また検索エンジンで有名なものはGoogle、Yahoo!Japan、Bingなどになります。DuckDuckGoなどもありますね。

OSのセキュリティを守るためのソフト

インターネットからはOSの正常な動きを妨害するウィルスソフトが入り込もうとするのでセキュリティ対策ソフトが重要な意味を持ちます。セキュリティソフトを入れておくことでウィルスからの攻撃を気にせずパソコンを使うことが出来るのですね。だから必ず入れて置かなければなりませんよ。セキュリティソフトで有名なものは下記のとおりです。

 

これらのどれかを入れておけば問題ないでしょう。マカフィー リブセーフ 3年版(台数無制限)【ウイルスバスタークラウド】なども有名ですね。

 

その他様々なソフトを用い快適にPCを使うことが出来ます。

 

しかし概ねPCを構成している全体像というのはこれだけのはずです。これが最もシンプルな説明でしょう。
これを頭に入れておくとパソコンを取り扱う全体像が見えやすいです。

 

PCの苦手意識は少しなくなりましたか?

 

 

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