パソコンが壊れた時の準備はできているでしょうか。
パソコンが壊れた時に何も準備をしていないと面倒なことになるかもしれません。この記事ではパソコンが壊れた時にチェックすべきことや、壊れる前の準備について書いていきます。
ハードディスクが故障した場合
ハードディスクが物理的な故障を起こしパソコンが使えなくなる場合がります。OSの不具合の場合もあるのでその場合はクリーンインストールをするべきですが、まずはハード的な故障を疑ったほうがいいでしょう。通常ハードディスクは壊れる前に兆候があるものですが、それがわからないでいきなり壊れることもないわけではありません。この記事はSSDについて書いたものですがハードディスクにも共通するので目を通しておくことがおすすめです。
ウィルスに感染した場合
ウィルス感染により起動できなくなることもあります。

Windows10ではウィルスの感染による不具合はあまり聞いたことがありません。Windows7のころは時々ありましたが、今はセキュリティソフトを入れていればまず感染することはないと思います。
マザーボードの破損
マザーボードが壊れた場合画面だけが表示されないとうい状況になることがあります。また電源も入らないという場合もあります。また一度ついても突然電源が切れることもあります。
マザーボードの故障はBIOSのビープ音で判定できる場合があります。こちらのサイトが詳しかったのでマザーボードの不調がある方はビープ音が鳴るか、鳴ったら該当するビープ音があるかなど確認してみてください。
それ以外にもPC故障の原因はありますが、ひとまず多いのはこれくらいです。
パソコンが壊れたらどうする?修理か買い替えか
パソコンが壊れたときにするべき第一のことはデータの保持だと言えます。パソコン自体は器に過ぎないのでデータだけ元通りになればとりあえずいいわけです。その際修理するのか買い替えするのかということも問題になります。復旧業者に依頼するべき場合hデータの復旧などで高額の修理代ととられることもあります。修理費用は¥30,000~¥60,000が相場のようです。

実際修理するくらいなら新しく買ったほうがいい場合があります。それも頭に置いておいたほうがいいでしょう。
PC故障時に修理に無駄なお金を払わないために準備しておくべきこと
マザーボードや電源の故障の場合、プロ(私のような自作マニアも含みます)に任せれば元通り直せる場合があります。知り合いに自作が出来る人がいたら頼んでみるのもいいかもしれません。マザーボードや電源が原因の場合素人に直すのは難しいです。
データのバックアップ
しかしハードディスク(SSD/HDD)の場合は意外と簡単に元に戻せる場合があります。ただし、これらのストレージの故障の場合は、データをバックアップしていることが条件です。バックアップの重要性に関しては次の記事が詳しいです。
要するにバックアップがしてあって復元できるならHDDやSSDの故障はただ買い替えて復元すればいいだけということになります。故障に備えてバックアップは必ずしておくべきです。
PC故障に備えサブPCを持っておく
パソコンが壊れて修理や買い替えとなった場合、数日から数週間パソコンがない状態になる可能性があります。実はこれが最大のリスクです。今はスマホもあるのでネットは見れると思いますが、パソコンが故障すると全く仕事ができなくなってしまう人もいると思います。
パソコンが使えなくなるリスクは人それぞれ
パソコンが壊れて使えなくなった場合のリスクは人それぞれで、別になければないでいい、という人もいれば、パソコンがないと全く仕事にならないという人もいます。それぞれ使えなくなった時のことをあらかじめ想定しておいて、PCが使えない状態のやばさ、リスク度に応じてスぺアを持つか検討するのがおすすめです。
サブPC(セカンドPC)を持っておくメリット
これに関しては別記事で説明していますので簡単に触れておきますが、サブPCをもっておくことで、修理や買い替えのタイミングでもPCを使える状態にできるのは言うまでもありません。それに加え、サブPCをメインPCに昇格させるということも可能です。例えば、メインPCと互換性のある規格で安いパソコンを買っておいてメインPCに不具合が起きたらCPUやメモリだけ移植するというのも手ですよ。これができれば、サブPCをもとのメインPC同様に使うことも可能です。
サブPCを持つには3つの方法が考えられますが、それぞれ詳しくまとめた記事を紹介しておきます。
- メインPC買い替えの際にサブPCとして残す
- 中古パソコンを買う
- BTOパソコンで安いパソコンを買う
以下の記事がおすすめでです。
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